【安倍派の後継争い】政治評論家の有馬晴海氏「萩生田氏がやや有利」



【自民】安倍派の後継争いは萩生田光一氏がやや有利か “プリンス”福田達夫氏は「もう少し先」との評価 [ボラえもん★]

 

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1: ボラえもん ★ 2022/08/08(月) 11:13:47.76 
安倍晋三元首相が銃撃され死亡した衝撃の事件から8日で1カ月。安倍氏が率いた自民党安倍派は、集団指導体制で当面をしのぐ形だ。
現時点で明確な後継者が見当たらず、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)と関わりがあった議員が多いことも党内での影響力低下につながる可能性がある。
政治評論家の有馬晴海氏は、有力後継者2氏による主導権争いの激化を予想。〝ダークホース〟の存在も挙げた。現時点で97人と党内で圧倒的な勢力を誇る安倍派。しかし首相として長年君臨したカリスマ的領袖の安倍氏が突然、いなくなってしまった。
当面は集団指導体制というが、果たして誰が後継者となるのか-。

「派閥で集団指導体制が続くはずがない。ただ、現状は皆〝決め手を欠く〟のも事実だ」。有馬氏はこう言い切る。

〝集団〟を構成するのは会長代理を務める塩谷立氏(72)と下村博文氏(68)、事務総長の西村康稔氏(59)、参院会長の世耕弘成氏(59)の派閥幹部に加え、
閣僚・党幹部に起用されている松野博一官房長官(59)、萩生田光一経産相(58)、高木毅国対委員長(66)の7人が中心。
派の窓口は当面、塩谷氏が担う。

安倍氏はかつて、下村・西村・松野・萩生田の4氏を「四天王」として挙げていた。
後継者の有力候補とみなしていたとされるが、有馬氏は「ほとんどが安倍さんに引き立ててもらおうとしていて、独り立ちする前にボスがいなくなってしまった」と喝破する。

中でも後継のライバルは実績や実務能力、安倍氏との緊密な関係性などから西村氏か萩生田氏との見方が政界で根強い。
派内の面倒見の良さなどを考慮すると「萩生田氏がやや有利」と有馬氏はみる。9月27日の安倍氏の国葬後に派閥運営の在り方を再協議する予定だが、
両者の主導権争いに発展すれば「どちらかが派を出て分裂する事態もあり得る」と指摘した。

旧統一教会問題も主導権争いに微妙な影を落とす。特に萩生田氏は教団関連イベントであいさつしたことを認めている。
岸田首相が10日に内閣改造に踏み切るのは、支持率が急落した中で政権の〝旧統一教会色〟を薄める狙いがある。
内閣改造で萩生田氏の処遇はポイントの1つで、岸田首相は7日、萩生田氏と直接会談。党要職か留任で処遇する見通しとなった。

同教団問題で有力後継候補が思い切った行動を取りづらい中、「少しずつ力をつけるかも」(有馬氏)というのが松野氏だ。
岸田首相と関係が近く、早々と官房長官留任の方向も内定。
後継者としての意欲は2氏に比べると薄いとされるが、岸田政権が長期化すれば首相と派閥との〝連絡役〟として存在感を増していく可能性がありそうだ。

★〝プリンス〟福田氏は「もう少し先」

下村氏には旧統一教会問題が〝直撃〟した。2015年に教団が名称を変更した際の文科相で、批判の矢面に立たされつつある。
安倍氏と同学年で公私ともに近く、本人も後継に意欲的とされるが「派の先頭に立つのは厳しくなった」(有馬氏)とみる。

集団指導体制の7人以外に福田達夫総務会長(55)の存在も。祖父(赳夫氏)と父(康夫氏)がともに首相を務め、
〝プリンス〟として期待は大きい。ただ当選4回とまだキャリアが浅く、同教団問題について「何が問題か分からない」と発言して物議を醸した。
有馬氏は「将来は有望だが、もう少し先の話」とした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a7ba7d6b8e5c877331ac48ceeb57dfd7da5f2d2

 

 



 



 

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