【ひでー】約30年間“非課税”の費用を課税扱いに…県立中央病院で出産入院時のおむつ代等の消費税を誤徴収

　石川県立中央病院が約３０年にわたり、出産で入院した時のおむつ代などを本来は非課税となるところ誤って徴収していたことがわかりました。

　県立中央病院によりますと、１９９１年の消費税法改正で、出産入院時の費用は非課税とされていたにもかかわらず、おむつ代などの消費税を徴収していたということです。

　他の病院で同じようなケースがあったため調査したところ、ミスが判明しました。

　データが残っている２０１８年１月から去年１２月までで対象となる人はおよそ４３００人で、総額はおよそ２６０万円でした。

　２０１７年以前の対象者は、今後相談窓口を設けて返金などに対応するということです。